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MicrosoftとかC#を好むレンジャーの個人メモ

Cognitive Services の更新情報まとめ 2018年後半編

Cognitive Services の更新情報まとめ 2018 の前半というか Build まで、5月までの更新まとめは以前に書きました。

beachside.hatenablog.com

6月はあまり更新がなかったので、7月以降を整理してみました。

今後こういうネタもかけたらなーと思いつつ、 Cogbot Advent Clendar のエントリー初日の投稿とします♪

2018年7月

Speech Services の SDK 更新

.NET Standard 2.0のサポートや UWP (Windows version 1709)のサポートが入った時期でしたね。
また、 7月のターンで書くのもなんですが、ある程度定期定期に更新されています。リリースノートのリンクを張っておきます。

Release Notes - Speech Service - Azure Cognitive Services | Microsoft Docs


2018年8月

Speech Services の SDK 更新

Speech Services の SDK で、下図の黄色の部分が増えました。

https://azurecomcdn.azureedge.net/mediahandler/acomblog/media/Default/blog/006e7474-5866-47f3-9710-bbd823f0e7eb.png

Speech Devices SDK も更新されています。

Video Indexer の API V2

Video Indexer V1 API は2018年8月1日で死亡になり、V2が推奨バージョンとなりました。

Microsoft Flow で Video Indexer とつなげて動画をアップロードするコンテンツもあり、いつか試してブログに書こうと思ってはいましたが....書いてない...。

Logic Apps, Flow connectors will make Automating Video Indexer simpler than ever | ブログ | Microsoft Azure


2018年9月

Speech service の統合、GA

以下のSpeech 系のサービスが一つにまとまり、GAしました。

  • Speech to Text
  • Text to Speech
  • Custom Speech,
  • Speech Translation.

サービスの名称がひとくくりなっただけかーと思いきや、SDK がいい感じにまとまり、相互に利用しやすくなりました。

Neural text-to-speech

text-to-speech のニューラルネットワーク版が出てきました。Translator API の時もそうですが、これで音声合成の質がめっちゃ向上しています。

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まだ英語のみで、利用には申請が必要です。

Bing Local Business Search API がパブリックプレビュー開始

Bing の検索で Cognitive Services との合わせ技みたいなやつですね。Cognitive Search の特定ドメイン版に応用した感じでしょうか。us-US のマーケットしか対応してないので、

以下で動作を試すことができます。

Bing Local Business Search | Microsoft Azure

Bing Custom Search V3

Bing Custom Search は、独自の検索エンジンを作るようなシステムですね。そう表現とちょっと大げさですが、検索対象の web の範囲を指定したり、独自にランキングを変えたりとかができます。 動画の検索ができるようになったり、Hosted UI オプションやカスタマイズが増えたりがあるようですが、V3 での更新内容を試してない....詳細は以下のリンクです。

New Enhancements to Bing Custom Search | Developers Blog


2018年10月

Azure Cognitive Services の利用可能リージョン増加

US Government regions で以下の機能が利用できるようになりました。

  • Computer Vision
  • Face
  • Text Analytics
  • Translator Text
  • Content Moderator
  • Language Understanding (LUIS)

Text Analytics: Named Entity Recognition のパブリックプレビュー開始

Build 2018 で発表された Entity Linking の進化版(というかはさておき....)テキストから固有表現を抽出やつですね。 一連の文章から名前とか時間とか地名とかを抽出して、


2018年11月

Azure Cognitive Services でのコンテナーのサポート

Cognitive Service の一部機能が Container で動くようになったので、オンプレや IoT の Edge デバイスで動作することが可能になりました。 現在プレビューで出ているのは、以下です。

  • Computer Vision
  • Face
  • Text Analytics(キー フレーズ抽出)
  • Text Analytics (言語検出)
  • Text Analytics (感情分析)

これによりネットワークレイテンシーは減りますし、学習モデルのアップデートも自身でコントールできるようになりますね。

詳細は、こちら


Custom Vision Service: Logo detection 機能の GA

Custom Vision で ロゴの検出機能が GA しました。Custom Vison でプロジェクト作成時に、「Object Detection」を選ぶと、Domains で「Logo」を選択して作成することができます。

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Translation の改善

中国語 to 英語 とドイツ語 to 英語の翻訳精度ががっつり向上しました。ドイツ語も中国語もわからない私としてはどれくらい精度アップしたか把握できないですが。

と、細かい点が多少抜けてるとこもありますが、こんなところです。