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Azure とか C# 好きなエンジニアの個人メモ ( ・ㅂ・)و ̑̑

Azure Storage の 冗長性 のまとめ

Azure の Storage の冗長化をする際のレプリケーションの構成や、余談で Blob のアクセス層に関して簡単にまとめます。Data Lake storage Gen2 には触れません。

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冗長化の構成

冗長化のオプションのキーワード

冗長かの構成を選択する際、LRS, ZRS, GRS とかとかとか選びますね。

L, Z, G と RA の4つがキーワードとなります。まずはそこから。

L: Local

1 つのZone の中で冗長構成をとります。 Zone については次に書いてます。

Z: Zone

Zone は Availability Zones のことです。 Availability Zones についてですが、Zone 1つずつに対して独立した電源・冷却手段・ネットワークを備えた 1 つまたは複数のデータセンターで構成されています。Availability Zones が有効になっているリージョンでは、最低3つ以上の Zone で構成されています。

📌 リージョンとサービスごとの Availability Zones の有効についてはこちら

Z がついてる冗長化構成は、複数の Zone を使って冗長構成をとります。前述の L だと単一の Zone で冗長化されます。


図: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/availability-zones/az-overview より引用

G: Geo

Geo はリージョンを跨いでの冗長構成をしてくれます。プライマリのリージョンに3レプリカ、セカンダリのリージョンに3レプリカです。セカンダリのリージョンは勝手に決めることができるわけではなく ペアリージョン が勝手に指定されます。

G だけだと、セカンダリのデータは読み書きできません。(後述のオプション RA をつけると見れます。)

万が一プライマリリージョンが死んだら、セカンダリのデータが見れるようになるのは、Microsoft がフェールオーバーをした後になります。これは Microsoft-manged Failoverといいますが、 Customer-manged Account Failover ( Azure のユーザーでフェールオーバーして利用できるようにする)こともできます。
プレビューだったりリージョンが限定されてたりするので、使う際は随時 こちらの公式のドキュメントを見ましょう。

RA: Read Access

Geo の冗長構成時のさらなるオプションで、セカンダリのデータを読み取り専用で見れるようになります。

冗長化構成の種類

L, Z, G, RA が理解できれば、冗長化構成の種類は字を見ればわかるようになります。すべての種類の最後に RS (Redundant Storage)が付きますがこれは見えなくて良いです。簡単ですね。

種類 概要 レプリカの合計
LRS 1リージョン内に3レプリカ 3
ZRS 1リージョン内の3ゾーンで3レプリカ 3
GRS プライマリリージョンに LRS 、セカンダリも LRS のレプリカを作成。通常時セカンダリは読み取り不可 6
RA-GRS GRS と同様の構成だが、セカンダリは読み取り可能 6
GZRS プライマリリージョンに ZRS、セカンダリも ZRS のレプリカを作成。通常時セカンダリは読み取り不可 6
RA-GZRS GZRS と同様の構成だが、セカンダリは読み取り可能 6

冗長構成がハデになるにつれてもちろん料金も上がるわけです。

azure.microsoft.com

余談: Blob Storage のPremium、ホット、クール、アーカイブ

汎用v2の Storageを選択した際に選ぶオプションですが、これもたまに「何ですか?」と聞かれることがあります。

これらは主に保存しておくだけのコストと、データにアクセスするためのコストのトレードオフが設定されています。(Premium だけ SSDとかありますが)

このブログ書いてる時点の料金のイメージはざっくりこんな感じです。

🚧 料金イメージを掴むためだけのざっくり適当な表です。詳しくはこちらの公式ドキュメントで料金や細かい条件を見ましょう。

PREMIUM ホット クール アーカイブ
保存の料金 24.4円/GB 2.24円/GB 1.16円/GB 0.22円/GB
書き込み操作(10000単位) 8.1円 5.6円 5.6円 5.6円
読み取り操作 (10000単位) 0.22円 0.45円 1.12円 616円

料金とあわせて、そもそもなんやねんって話は、以下を確認しましょう。

docs.microsoft.com

参考

docs.microsoft.com

docs.microsoft.com