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Azure と GitHub と C# が好きなエンジニアの個人メモ ( ・ㅂ・)و ̑̑

.NET8 での Azure Functions の開発を始めるための準備 ( C# )

Azure Functions 開発入門として、.NET のバージョンが更新する度に Visula Studio 2022 での恒例の作業のなった Azure Functions のツールセットの更新の方法の話です。

Azure Functions に新しい .NET のバージョンが選べない?!

更新前の状態で Visual Studio 2022 を起動して Azure Functions のプロジェクトを作ろうとすると、.NET8 がない状態とします (去年スクショだけとっておいてよかった←ブログ書くの放置してた💦) 。

新しいバージョンないやん!と困ったときに、Azure Functions のツールセットの更新をすることで解決できる可能性は大です。

Azure Functions でツールセットの更新

Visual Studio 2022 が開いてない状態であれば "コードなしで続行" して起動し、上部のメニューで、"ツール" → "オプション" をクリックします。

"プロジェクトおよびソリューション" の中の "Azure Functions" → "更新の確認" → "ダウンロードしてインストール" をクリックします。画面上ダウンロードしてる雰囲気が出てないですが、 "ダウンロードしてインストール" のボタンが消えると更新完了です。

これで最新の状態なります。プロジェクトを作成すると、今回だと .NET 8 (Isolated) も表示されるようになりました (in-process ではない点注意!)。

isolated は,まだまだ完成度が高いとはいえないのでで、個人的には .NET 8 では in-process が来るのを待ちます。in-process については、公式だと以下のリンクで2024年はじめにはくる予定と書かれています。

.NET on Azure Functions – August 2023 roadmap update - Microsoft Community Hub

あとは、あまり頻度が高くないですが Azure Functions のプロジェクトのテンプレートの更新が来た時も使うので、.NET のバージョンだけでなくプロジェクト作成時のテンプレートが周りの人と違うなーとか古いなーってときにも更新してみるとよいかもしれませんね。