BEACHSIDE BLOG

Azure と GitHub と C# が好きなエンジニアの個人メモ ( ･ㅂ･)و ̑̑

月刊 GitHub アップデート: 2025年08月号

GitHub GitHub Advanced Security GitHub Copilot GitHub Actions 月刊GitHubアップデート

9月になっても都内は暑い日々が続いてますが、恒例の8月の GitHub のアップデートまとめです。

今月も相変わらず更新情報が多かったですが、個人的にハイライトって印象に残ったものはあんまない...GPT-5 利用可能よりも、GPT-5-mini が paid user に対して無制限利用可能になったことかな。
あとは、Releases の immutable サポートはいい対策でしたね。
ついでに...8月に始まったことではないけど Custom instructions の手段が多くなったなーってのは気になった程度。

全般

Codespaces で GPU マシンの提供終了 (2025-08-01)

Upcoming deprecation of GPU machine type in Codespaces - GitHub Changelog

  • 今までは、Codespace で GPU の利用可能な Azure VM の NCv3 シリーズが選択可能だった。
  • Azure VM での NCv3 シリーズ提供終了に伴い、Codespaces でも 8-25 に GPU VM の提供が終了に。

この記事をみるからに、今のところは別の GPU の VM の提供はない感じか。

Spark の機能改善 (2025-08-06)

Spark improvements: Enhanced reliability, seed data, and performance updates - GitHub Changelog

先月進展があった Spark で以下の機能改善 (個人的には興味なくて全然使ってないけど...)。

  • エージェントのイテレーションが適切に保存されないエラーを修正。
  • 新しいエージェントのイテレーションの開始を妨げていた初期化の失敗を解決。
  • 複数のツール呼び出しの処理を改善し、生成速度を向上。
  • Sparkが混雑している際に明確な通知が表示されるようになり、プライマリモデルが容量超過した場合でも代替モデルに自動的にフェールオーバーされるように。
  • アップロードされた動画アセットがアプリのプレビューで正しく表示されるように修正。
  • 公開されたアプリのリンクが正しく新しいタブで開くよう修正。
  • repo の作成フローが改善され、作成した repo にアクセスしやすくなるよう確認ダイアログが追加。
  • 新しいアプリを作る際に、seed data (ようはサンプルの初期データ) を自動でデータストアに入れるように。

arm64 image が public repo で利用可能な機能が GA (2025-08-07)

arm64 hosted runners for public repositories are now generally available - GitHub Changelog

  • arm64 の Github standard hosted runners が public repo で無償で利用可能な機能が GA。
    • 4vCPU で Linux と Windows で利用可能。
    • 利用できる label は windows-11-arm, ubuntu-24.04-arm,ubuntu-22.04-arm`
  • private repo の場合は、今まで同様に Larger runner としての利用する感じ (つまり無償枠を利用できず即従量課金発生)。

Dependabot の reviewers の機能が code owners で設定に (2025-08-08)

Dependabot reviewers configuration option being replaced by code owners - GitHub Changelog

  • 今年の4月にアナウンスがあった通り、機能が重複していた Dependabot の reviewers の設定方法が完全に変更に。
  • 廃止になった内容: dependabot.yml で reviewers を指定。
  • 今後: (以前からもあった) CODEOWNERS のみで指定する。

Cost center で UI からユーザーの指定が可能に (2025-08-18)

Customers can now add users to a cost center from both the UI and API - GitHub Changelog

  • 以前は、ユーザー指定の Cost center を作るとき、ユーザーは API で指定しなければならなかったが、UI で指定が可能に。
    • 設定は、Enterprise の Billing and licensing → Cost centers の画面の下の方の Users から。

Enterprise level で Organization の Custom role が作成可能に (2025-08-21)

  • Enterprise level で Organization の Custom role が作成可能になり、organization を跨いで利用が可能。
  • Enterprise level の People → Organization roles から作成可能。

Depenadabot の自動 PR 生成の除外対象のパスを指定可能に (2025-08-26)

Dependabot can now exclude automatic pull requests for manifests in selected subdirectories - GitHub Changelog

  • dependabot.yml で exclude-paths に除外対象のパスを指定することで、そのパスのマニフェストのチェックをスキップすることが可能に。
  • monorepo や特定のディレクトリだけ検証用のコードだったりする manifest の dependabot のチェックを減らすことで自動生成される pull request のノイズを減らすことがこの機能の目的。

Immutable (不変) の Releases サポートが public preview (2025-08-26)

Releases now support immutability in public preview - GitHub Changelog

  • Immutable releases (不変の Releases) により、アセットとタグは公開後の改ざんから保護されるため、公開するソフトウェアの安全性と信頼性が維持できるように。
    • なんかちょいちょい問題になってたので、いい機能追加ですねー。
  • 機能は主に3つ。
    • Immutable assets (不変アセット): Release を immutable (不変)として公開すると、そのアセットは追加、変更、削除できなくなる。これにより、分散アーティファクトがサプライチェーン攻撃から保護される。
    • Tag protection: 新しい immutable release のタグは保護され、削除または移動できない。
    • Release attestations (リリース証明): immutable release には署名付きの証明が付与されるため、GitHub 上および外部環境の両方でアセットの信頼性と整合性を簡単に検証可能に。
  • 設定は以下から。
    • Org: Settings → Repository 配下の General に Release セクションから、どの repo で immutable releases を有効にするかやNo policy にするかの設定あり。
    • Repo: Settings → General に Enable release immutability Loading の ON/OFF あり。
  • GH CLI でリリース証明の検証が可能。

シークレットリスクアセスメントが GA (2025-08-26)

The secret risk assessment is generally available - GitHub Changelog

  • Secret Scanning が有効な Organization の Security タブ → Assessments からオンデマンドにスキャンを実行することで、organization 全体のシークレットの漏洩状況が確認ができるシークレットリスクアセスメントが GA。
  • repo は、public, private, internal とアーカイブ済みの repo も対象。

GitHub Copilot 関連

Data residency (データ所在地付き) の GHEC 向けに premium request 課金開始 (2025-08-01)

Update to GitHub Copilot consumptive billing experience - GitHub Changelog

GHEC with data residency 使ってないとなんのこっちゃですがタイトル通りです。

  • 今までは、GHEC with data residency 環境では GitHub Copilot の premium request の無料枠超過した後の課金ができなかった (通常の GHEC では2025-6-18に開始したやつ)
  • 2025-8-1 から GHEC with data residency でも利用可能になった。

Coding agent の pull request review の改善 (2025-08-05)

Copilot coding agent: Improved pull request review experience - GitHub Changelog

  • 以前までは、Coding agent が Pull request を作ってユーザーにレビューを依頼後、ユーザーがコメントしたらそれに対して copilot はアクションをしていた。
  • 今回の改善により、明示的に @copilot とメンションしないと copilot がアクションをしなくなったので、ユーザー同士での会話やメモとしてのコメントを残せるようになった。

GitHub Copilot で Claude Opus 4.1 が利用可能に (2025-08-05)

Anthropic Claude Opus 4.1 is now in public preview in GitHub Copilot - GitHub Changelog

  • Anthropic の最新モデル Claude Opus 4.1 が GitHub Copilot Chat で利用可能に。
  • これに伴い Claude Opus 4 は8月後半には非推奨になる予定。
  • Claude Opus 4.1 の Premium request のレートは "10"。
    • ちなみに Claude sonnet 4 Premium request のレートは "1"。

Copilot Chat で GPT-4o がリタイアのアナウンス (2025-08-06)

Deprecation of GPT-4o in Copilot Chat - GitHub Changelog

  • 2025-08-06 をもって Copilot Chat (Ask, Edit, Agent mode) で利用可能だった GPT-4o がリタイア。
    • より精度が高くて料金的なのが同じ GPT-4.1 あるからもういいよねって感じですね。
  • Code completions ではまだ現役のまま。

Coding agent で custom instructions の自動生成が可能に (2025-08-06)

Copilot coding agent: Automatically generate custom instructions - GitHub Changelog

  • Copilot coding agent で custom instructions がない場合、最初の pull request にて、copilot からコメントで custom instruction の生成するためのリンクが表示されるように。

OpenAI GPT-5 が public preview で利用可能に (2025-08-07)

OpenAI GPT-5 is now in public preview for GitHub Copilot - GitHub Changelog

  • 有料プランのみで、GPT-5 が Copilot Chatで利用可能に。
  • Premium request のレートは 1。

VS Code の GitHub Copilot 拡張機能の7月更新まとめ (2025-08-07)

恒例の、先月(2025-07) の VS Code 拡張機能アップデートまとめハイライト。

  • Chat checkpoints and edit workflow
    • Agent mode とかでチャットしながらコードが更新されていくが、会話のスレッドの1つの会話ごとに "Restore checkpoint" ってボタンができて、その時点のコードに戻せるようになった。
  • UI improvements to enhance focus
    • Tool picker の UI (コマンドパレットで MCP のツールの一覧とかみるとこ) が操作しやすく改善
  • More reliable terminal and task interactions
    • ターミナルとの統合関連の機能の改善によりハングアップの軽減や、自動承認機能の設定の改善等が行われ、安全性とオブザーバビリティが改善。
  • Task lists in agent mode (experimental)
    • Settings で chat.todoListTool.enabled を有効化することで、agent mode で実行中のタスクリストが見えるように。
  • Tool grouping for large toolsets (experimental)
    • 利用可能なツールがリクエストごとのしきい値 (現状128)を超えると、Copilot はツールをグループ化して、単一のリクエストが複数のツールで機能できるように (以前は、続行のためにツール選択を解除する必要があった)。
    • github.copilot.chat.virtualTools.threshold の有効化が必要。
  • Dedicated coding agent sessions & Chat Sessions view (experimental)
    • UI で coding agent のセッション管理が可能に。
    • Settings で chat.agentSessionsViewLocation の有効化 (view または showChatsMenu)が必要。
    • 詳細はこちら

他にもたくさんアップデートがあるので、すべてを確認したい方は以下を参照してねと。

GPT-5 が VS, JetBrains IDEs, Eclipse で利用可能に (2025-08-12)

OpenAI GPT-5 is now available in public preview in Visual Studio, JetBrains IDEs, Xcode, and Eclipse - GitHub Changelog

  • タイトルのまんま、各種 IDE で GPT-5 が public preview にて利用可能に。

remote GitHub MCP server が input を secret scan するように (2025-08-13)

  • remote GitHub MCP server が public repo からの tool call 時の input に対して secret scan が行われるように。
    • public repo のみが対象で、Secret Protection のライセンス不要。
    • Private repo のサポートは coming soon だそうで。
  • シークレットを検知すると、tool call はブロックされるが、意図的に実行したい場合はバイパスのリンクがでる。
  • プロンプトインジェクションでシークレットとか

GPT-5 mini が Copilot Chat で利用可能に (2025-08-13)

GPT-5 mini now available in GitHub Copilot in public preview - GitHub Changelog

  • Public preview で GPT-5 mini が Copilot Chat で利用可能に。
  • premium request のレートは、有料ユーザーは0なので無制限。Free プランのレートは1。

Pull request での text completion 機能廃止のアナウンス (2025-08-15)

Deprecating Copilot text completion for pull request descriptions - GitHub Changelog

  • Pull request の description を書いているときの text completion 機能が2025年9月12日で廃止のアナウンス。
  • Pull request の description の summary の作成機能とは別の "text completion" の話。

Open agents panel ボタンの追加 (2025-08-19)

Agents panel: Launch Copilot coding agent tasks anywhere on github.com - GitHub Changelog

  • github.com の右上に "Open agents panel" ボタンが追加され、github.com 上ならいつでも agent のタスクへのアクセスや追加の指示が可能に。

GitHub Copilot で Gemini 2.5 Pro が GA (2025-08-20)

Gemini 2.5 Pro is generally available in Copilot - GitHub Changelog

  • GitHub Copilot の Agent/Ask/Edit で使える Gemini 2.5 Pro が GA。
    • 普段から Google に課金して Gemini がデフォルトな私の個人的な感想だと、いまのとろコーディングタスクはやっぱり Claude 勢が強い印象。
  • Premium request のレートは、有料プランで1 (OpenAI の o3Claude Sonnet 4 や 3.7と一緒)、Free では利用不可。

Copilot knowledge bases が提供終了のアナウンス (2025-08-20)

Sunset notice: Copilot knowledge bases - GitHub Changelog

  • 2025-09-12 から Copilot knowledge bases が終了予定。
  • 類似の機能 + より便利な Copilot Spaces がリリースされたときから、そうなるとは察していましたって感じですね。

github.com での commit message の自動生成が public preview (2025-08-21)

Copilot generated commit messages on github.com is in public preview - GitHub Changelog

  • github.com 上でファイルを変更した際の commit message の自動生成が public preview。
  • 利用するには Enterprise/Organization の Copilot の Policy の設定で "Opt in for access to Copilot preview features" の有効化は必須。
  • なぜかこの記事に Copilot Spaces の UI の変更も書かれてるけど大したことないので省略... (話題が別だから別の記事にすればいいのにと思ったり...)

Premium requests の追加課金の無効にするポリシーが GA (2025-08-22)

Premium request overage policy is generally available for Copilot Business and Enterprise - GitHub Changelog

  • Premium requests の追加コストを発生させないためのポリシーの設定が GA。
  • 以前は、Enterpirse level で Premium requests の budgets を 0 にすることで制限していた。
  • 今後は Policy の設定により制限することが可能に。
    • Enterprise level の Polices → Copilot → Policies タブの "Premium request paid usage" から設定。
    • Disabled に設定すると、完全に追加料金は発生しない。
    • 追加料金を許容する場合は、Enabled に設定し、そのうえで上限を設定したい場合に Budget を設定する流れ。

Grok Code Fast 1 が GitHub Copilot Chat で利用可能に (2025-08-26)

Grok Code Fast 1 is rolling out in public preview for GitHub Copilot - GitHub Changelog

  • Grok Code Fast 1 が GitHub Copilot Chat でロールアウト開始のアナウンス。
  • GitHub Copilot Pro, Pro+, Business, Enterprise のプランは、premimu request のレートが 0.25 (9/2 PM2時PDT までは無償アクセス、以降通常レートに)。
  • 無償プランは利用不可だが、 Bring Your Own Key (BYOK) で利用可能。
    • Copilot chat でモデル選ぶときに "Manage Models" を選択して設定。

Copilot code completions が GPT-4.1 に (2025-08-27)

Copilot code completion now uses the GPT-4.1 Copilot model - GitHub Changelog

  • Code completions の model のデフォルトが以前の GPT-4o から、GPT-4.1 へロールアウト開始。
  • これによりコマンドパレットで GitHub Copilot: Change code completions model から選べるのも GPT-4.1 のみに。

Copilot による sub-issues の作成が public preview (2025-08-27)

Create sub-issues with Copilot in public preview - GitHub Changelog

  • github.com/copilot で Copilot とチャットすることで、issue の作成だけではなく、sub-issues も作成可能に。
  • 以下のことができるようになり、copilot への issue の指示や管理がより柔軟に。
    • 複数の sub-issues を含む issue の作成
    • 既存の issue に sub-issue の追加や削除
    • 既存の issue に親の issue を追加
  • プロンプトの例はこんな感じ。
    • YOUR-IDEA-HERE の親課題とサブ課題を作成してください
    • YOUR-ISSUE-URL-HERE の課題にサブ課題を追加してください
    • YOUR-ISSUE-URL-HERE の課題をサブ課題に細分化してください

Visual Studio の GitHub Copilot 機能の8月更新ハイライト (2025-08-28)

GitHub Copilot in Visual Studio — August update - GitHub Changelog

毎月恒例の8月の Visual Studio 2022 (v17.14)の GitHub Copilot 関連機能の更新情報ハイライト記事です。

  • GPT-5 model のサポート。
  • MCP のサポートが GA。
  • Copilot Chat がよりよいコンテキストでより賢く。
    • セマンティックコード検索の改善により関連性の高いコードスニペットをより確実に表示できるように。
    • Git 履歴の理解できるようなり、コミットや未コミットの変更をチャット内で直接参照して、作業内容の要約、更新内容の説明、テストの生成などが可能に。
  • OpenAI, Google, Anthropic などの model を、API Key を登録することで BYOM 可能に。
  • GitHub Copilot へのログインに Google アカウントが対応。
  • Copilotの自動提案を無効にし、キーボードショートカットを使って手動で提案をトリガーできるように。

GPT-5-mini が 各種 IDE で利用可能に (2025-08-28)

OpenAI GPT-5 mini is now available in public preview in Visual Studio, JetBrains IDEs, Xcode, and Eclipse - GitHub Changelog

  • Visual Studio 2022, JetBrains IDEs, Xcode, Eclipse で GPT-5-mini の利用が可能に。

Raycast で coding agent のトレースが可能に (2025-08-28)

Start and track Copilot coding agent tasks from Raycast - GitHub Changelog

Alfred しか使ってなかったが、Raycast の方が便利そう...

AGENTS.md のサポート (2025-08-28)

Copilot coding agent now supports AGENTS.md custom instructions - GitHub Changelog

  • Copilot coding agent の custom instructions のファイルとして、AGENTS.md をサポート。
  • これにより現状で custom instructions を書けるファイルは以下に。
    • .github/copilot-instructions.md
    • .github/instructions/**.instructions.md
    • /CLAUDE.md
    • /GEMINI.md
    • **/AGENTS.md

Custom instructions の手段はバタバタと増えたので、気になる方は以下のドキュメントで整理するのが良いかもですね。

GitHub Models 関連

Modes CLI でテストスイートと評価ツールを自動的に生成できるように (2025-08-06)

Models CLI now auto-generates test cases and an evaluator - GitHub Changelog

Models CLI が (Microsoft Research のフレームワークである) PromptPex の手法に基づいて、テストスイートと評価ツールを自動的に生成できるようになったって話。

ということでそもそも PromptPex が何かというと...

  • プロンプトに自然言語で表現された出力ルールを自動的に抽出する。ルールの例としては、「出力はJSON形式であること」など。
  • これらのルールから特定のモデルがプロンプトの指示に正しく従っているかを判断するために特化した単体テストケースを生成可能。
  • PromptPexは、一連のルールとテストに基づいて、任意のモデルにおけるプロンプトのパフォーマンスを評価できる。例えば、一連の単体テストがgpt-4o-miniでは成功するがphi3では失敗するかどうかなど。
  • PromptPexは、LLMを使用してモデルの出力が指定された要件を満たしているかどうかを自動的に判定してくれる。
  • 生成されたテストとルールに基づいた評価をOpenAI Evals APIにエクスポート可能。

PromptPex のアプローチは以下。

  • Intent Analysis (インテント分析): プロンプトが達成しようとしていることを理解すること。
  • Input Specification (入力仕様): 期待される入力形式と制約を定義すること。
  • Output Rules (出力ルール): 正しい出力の構成要素を確立すること。
  • Inverse Output Rules (逆出力ルール):無効な入力でプロンプトをテストするために、否定された出力ルールを強制的に生成すること。
  • Test Generation (テスト生成):プロンプト、インテント、入力仕様、出力ルールを使用して、さまざまなシナリオを網羅する多様なテストケースを作成すること。

GPT-5 ファミリーが Github Models で利用可能に (2025-08-07)

GPT-5 is now generally available in GitHub Models - GitHub Changelog

  • gpt-5, gpt-5-mini, gpt-5-nano, gpt-5-chat が GitHub Models で利用可能に。

GitHub Actions 関連

GitHub Actions の policy でブロックのリストと SHA pinning 必須のサポート (2025-08-15)

GitHub Actions policy now supports blocking and SHA pinning actions - GitHub Changelog

以下の2機能がポリシーで指定可能に。設定は、org or repo の Settings → Actions → General より。

  • actions や actions の特定のバージョンのブロックリストの作成が可能に。
    • ポリシーの選択肢で "Allow enterprise, and select non-enterprise, actions and reusable workflows" を選ぶと、"Allow or block specified actions and reusable workflows" に許可のリストだけでなくブロックのリストも設定可能に。
    • ! を先頭につけるとブロックリストに。
    • 例として !oct-org/blocked@* とすると指定した action のすべてのバージョンがブロック。バージョンを明示的に書いてそのバージョンのみをブロックすることも可能。
  • action の指定はコミット SHA での指定を必須にするポリシーが追加
    • ポリシーの "Require actions to be pinned to a full-length commit SHA" チェックオンにすれば OK。
    • 結構前からコミット SHA 指定が推奨になってたので、それを強制する機能が付いた感じ。
    • コミット SHA が固定されていないアクションを使用するとワークフローが失敗になる。

ピックアップしなかった情報 (個人的にあまり興味がなかったので雑にみただけの情報)