Video Indexer (Microsoft Cognitive Services) で、Player Widget をHTMLに埋め込むことができます。 (前回のVideoIndexerについて書いたときのここら辺の話です。)
埋め込む際の小ネタ、キャプションの変更 と 自動再生のオフ についてメモです。
(2017年6月時点版)
キャプションの変更
デフォルトのキャプション(字幕を表示するやつ)は、英語になっています。下図の右下にあるやつですね。
のWidgetに埋め込むURLの最後にパラメーターをつけてあげると、日本語その他諸々に変更できます。
Player の Widget を埋め込むときは、Video Indexerのポータルから Embed
ボタンをクリックして、以下のようなiframeを埋め込むことで簡単に実現できるのは以前に記載しました。
このsrcのURLを以下のように変更すると、日本語のキャプションになります。
変更前(デフォルト)
https://www.videoindexer.ai/embed/player/a232840f83
変更後
https://www.videoindexer.ai/embed/player/a232840f83/?captions=japanese
上記は日本語の場合の例ですが、VideoIndexerのポータルでInsightsを見ているときに選択できる言語であれば、入れ替えることができます(いつの間に10言語に増えてる!)。
自動再生のオフ
デフォルトでは自動再生がONになってますが、OFFにするにはこんな感じ。
変更前(デフォルト)
https://www.videoindexer.ai/embed/player/a232840f83
変更後
https://www.videoindexer.ai/embed/player/a232840f83/?autoplay=false
これで画面を開いたときに自動再生はしなくなります。もちろん、キャプションと自動再生のオフを同時に設定もできます。
https://www.videoindexer.ai/embed/player/a232840f83/?captions=spanish&autoplay=false
その他
これ以上のカスタマイズをしたい場合は、Azure Media Player (AMP) を使ってできそうです。
Embed Azure Video Indexer widgets into your applications | Microsoft Docs
※ 2017年7月3日 更新!
例えば「画面表示時に、字幕を表示して再生」はできないので、AMPで動画を再生しつつ、Video Indexer APIの GetVttUrl メソッドを呼んで実現する感じでしょうか(試してない)。
これについてはFeedbackを上げたら中の方が「Feature Request に入れておくよ」って言ってました。近いうちに実現できると嬉しいですね。
字幕を最初から表示して再生するの、できるようになりました。