MS の吉田さん が公開した de:code 2020 セッション検索用非公式 Power Apps を自分の環境で動かしてみたくなり試してみました。
GitHub の Readme に書いてある通り以下をするだけです。
- カスタムコネクタをインポート
- アプリをインポート
Power Apps は、Power Apps Community Plan があればできるみたいですが、私は O365 Microsoft 365 のアカウントがあるのでそれでやります。
GitHub からリソースをダウンロード
カスタムコネクタのインポートで使う Open API のファイルである こちらのリンク を開いて、(直接ダウンロードはできないので)ファイルの内容をコピーしてローカルで decode-2020.swagger.json って名前で保存しておきましょう。
次に、アプリのファイルは、こちらのリンク を開いて ダウンロードボタンをクリックしてダウンロードしておきましょう。zip のままで大丈夫です。
カスタムコネクタをインポート
ブラウザーで(私の場合 Office 365 の左上のアプリランチャーから) Power Apps を開きます。場所は人によって異なる?と思うので見当たらない場合はすべてのアプリから探しましょう。
左のメニューで カスタムコネクタ をクリック > カスタムコネクタの新規作成 をクリック > **OpenAPI ファイルをインポートします。
ウインドウが表示されますので以下のように入力して 続行 ボタンをクリックします。
- コネクタ名: 任意に入力します。ここでは「decode2020」と入力しました。
- OpenAPI ファイル: 先ほどダウンロード?ローカルに保存した decode-2020.swagger.json のファイルを選択します。
全般
全般の画面では、何もいじらず画面下部の セキュリティ へ進んで OK です。
セキュリティ
認証タイプの画面では、認証なし で次の 定義 をクリックします。
ブログ書く前にさらっと試したとき、認証なしだとコネクタ作成時に認証がねえぞってエラーが出たんですが...今回は出なかったからいいや...ってなってます。
定義
この画面も何もせずに一番下の テスト をクリックして大丈夫です。
テスト
まず、画面上部の コネクタの作成 をクリックします。
コネクターが作成出来たら、新しい接続 をクリックして今作ったコネクタに接続します。そうすると、テスト操作ができるようになりますのでボタンをクリックしましょう。問題なければ以下のように状態?HTTP のステータスが200で返ってきます。
これでコネクタの準備は完了です。
アプリをインポート
左のメニューで アプリ をクリック > キャンパスアプリのインポート をクリックします。
先ほどダウンロードしたアプリの zip ファイルをアップロードします。
インポートが終わるとこんな画面になります。
まず、新しく作成する をクリックして、出てきたウインドウで良しなに選択・入力(雑...デフォルトで大丈夫です)して保存ボタンをクリックします。
次に、インポート時に選択する をクリックし、先ほど作成したカスタムコネクタをクリックして 保存 ボタンをクリックします。
これで画面下部のインポートボタンがクリックできるようになりますので、クリックします。
動かす
左側のアプリ をクリックすると、今作成したアプリができています。クリックすると、こんな画面が出ますので 許可 をクリックします。
無事に起動できました。ここからカテゴリーごとに検索して、公開中のセッションはクリックして見ることができます。
終わりに
簡単でした。
吉田さん さんに感謝です😄