BEACHSIDE BLOG

Azure と GitHub と C# が好きなエンジニアの個人メモ ( ・ㅂ・)و ̑̑

C#

チャットボットの会話のログを Table Storage に出力( Bot Framework )

今回は Azure の Table Storage に、チャットボットの会話のやり取りをロギングする方法を整理します。 前回は、ログ出力の重要な要素、IActivityLogger インターフェースについて概要を整理しました。それを応用して…と言いたいところですが、Nuget で用意…

Bot Framework のメッセージ を ログ するための IActivityLogger ( C# ) の概要

ボットとユーザーの会話のロギングに便利な IActivityLogger インターフェースのメモです。 まず最初にまとめですが、IActivityLogger インターフェースを実装したログの出力クラスを定義しておけば、ボットがメッセージを受け取ったときや送信したときに、…

ASP.NET Core の SPA の Template が動かない(dist のフォルダーが作られない)

事象の再現方法は、 ASP.NET Core の SPA の Tempates から Angular のプロジェクトを作成(ここでは正常に動きます) GitHubやVSTSにPushする。 (別の人が)リモートからクローンしたソースをデバッグでエラーが出て動かない というものです。 ちなみに.NET…

グローバルメッセージハンドラー (2/2) - Bot Frameworkの基本機能 (global message handlers using Scorables)

前回から引き続き、本題の Scorables の実装です。 Overview 0. Scorables とは (前回) 1. デモ用ボットの作成(前回) 2. 簡易なScorableの実装(今回はココから!) 3. DIの実装 4. Scorableの実装からDialogへ 5. Scorableの実装の注意点

グローバルメッセージハンドラー (1/2) - Bot Frameworkの基本機能 (global message handlers using Scorables)

Bot Framework で開発するときに使うであろう基本機能、Scoralbles をC#で実装関連のメモです。 通称(?)global message handler でドキュメントやGitHubに載っていて、Scorables を使って実装するやーつです。 Overview 0. Scorables とは 1. デモ用ボッ…

Cognitive Services のSDK有無 @201707

ちょっとしたきっかけから Cognitive Services のSDKの有無について、2017年7月時点での情報を整理してみました。 注意 SDKがあって公開されているものは基本的にgithubのリンクをつけていますが、ドキュメントのリンクの場合もあります。 〇はSDKのソース、…

Typing indicator の送信 - Bot Framework の基本機能

Typing indicator は、文字の入力中に出てきそうなあれです。 Bot Framework では簡単に実装ができるので、実装しておくといい感じになるでしょう(最後に残念なオチがありますが…) 今回の実装はもちろんC#ですが、Nodeでももちろん同じことができます。

Face APIのDotnetCore版 Client SDK でFaceAttributeを全て取得できるようにする

Face API の Client SDK(.NET Core版)だと、現状ではCognitive Services のAPIで公開されているFaceAttributeの一部しか取得できないです。 FaceAttributeについて具体的には、前回の記事内の、Face APIの概要のfaceAttributesです。もちろんEmotionも取得…

Azure Functions に IPアドレス制限をかける(2017/04版)

2018/3 更新: 機能が追加されたので、以下を参照ください♪ beachside.hatenablog.com (↓↓↓ 以下は古い情報です! ↓↓↓) 2017年4月の現時点では「従量課金プラン」ではできないです。 「AppServiceプラン」でやる必要があります。むむ。 今回はこの方法の手…

OpenAPI 2.0 (Swagger) を Azure Functions で定義する

OpenAPI 2.0 (Swagger) を Fucntion App で定義する際のメモを書きました。 Overview AzureポータルでFunctionAppを作って、 OpenAPI 2.0 (Swagger) を利用してAPIの定義を作り、動作確認する流れです。 1. FunctionApp の作成 2. API Definition の作成 3. …

.NET Core と xUnit でライブユニットテスト(的なやつ)

Visual Studio 2017のEnterprise限定のライブユニットテストの話ではなく、VS2017であればどのバージョンでも(たぶん)使えるライブなユニットテスト(的なやつ)です。 Microsoft.DotNet.Watcher.Toolsを使い、コマンドプロンプトでwatchしてtest結果を見…

React も Angular も ASP.NET Core で Get Started♪

2017年2月の .NET Core SDK が 1.0 RC4 に更新 されたことで、プロジェクトを作成するコマンド dotnet new がちょっと変わりました。 dotnet new コマンドで今まで作れたプロジェクトテンプレートに加えて、以下のSingle-Page Applications(SPA)のカスタム…

DocumentDB - リソーストークンを使ったアクセス - 2/2 ( Access to DocumentDB with resource tokens )

前回から引き続きで、以下のイメージを実装したものを動かしてみるところからです。(図はこちらから引用)。 結局のところ、今回書いた認証サーバーの役割をするAzure Functionsの実装と、最後に載せてるクライアント側を想定したコンソールアプリクラスが…

DocumentDB - リソーストークンを使ったアクセス 1/2 ( Access to DocumentDB with resource tokens )

Xamarinで作ったモバイルアプリなどのクライアントから直接 (みんな大好き) DocumentDB にアクセスしたいシナリオがあった場合、 (例えば、 How To Build Planet Scale Mobile App in Minutes with Xamarin and DocumentDB | Azure Blog and Updates | Mi…

Cognitive Services でのAPIの 認証 処理 ( Translator Text API とか)

Cognitive Servicesの各種APIをコールする際、認証が必要となります。認証に必要なAPIのキーの取得からC#による認証処理のお話です。 認証方法はAPIによって異なります。 今回は、https://api.cognitive.microsoft.com/sts/v1.0/issueTokenから認証のための…

Bing Speech API ( Microsoft Cognitive Services ) で音声をテキストにする..を Bot Framework で試そう

Bing Speech APIを使って Bot Framworkで動作を試す簡易でとりあえず動くサンプルを書いてみました。 Bing Speech API は、Microsoft Cognitive Services のAPIの一つで、ざっくりいうと、音声データをテキストにしてくれるAPIです。 Azure Bot Serviceで実…

Azure DocumentDB のEmulatorを使って Quick Start

AzureのNoSQLサービス DocumentDB を、ローカル環境エミュレーターが2016-11月に発表されました。ブログは見てましたが全く試していなかったので、Quick Start用のサンプルコードを使って動かしてみます。 azure.microsoft.com 今回は、.NET Coreのサンプル…

ASP.NET Core と Angular2 と webpack で 開発 のことはじめ

2017年02月追記 >>>>> .NET CoreのSDKの更新により、Angularのほか、ReactやAureliaとかのプロジェクトの作成もサクッとできるようになりました♪ ということで、以下の記事を見た方がよいかもしれません♪ React も Angular も ASP.NET Core で Get Started♪ …

C# Dictionary の基礎

C# の Dictionary の 入門 編的なショートセッションを...職場でやることにしたので、やる内容をメモです。 Overview Dictionary の基礎を知ってもらうための座学として、 1. Dictionaryの基礎知識 2. 使用例の基礎 3. SortedDictionary、SortedList をまと…

Xamarin.Forms の MVVM 基礎 ( Petzold's book - chapter.18 FINAL)

Xamarin.Forms での MVVM の基礎について、通称 Petzold's book の18章「MVVM」をざっくり試しています。 前回の続きです。 Overview Petzold's bookの内容に沿ってにざっくり進めます。 1. MVVM interrelationships(chapter.18 その1) MVVMの概要説明 2. …

Xamarin.Forms の MVVM 基礎 ( Petzold's book - chapter.18 その5)

Xamarin.Forms での MVVM の基礎について、通称 Petzold's book の18章「MVVM」をざっくり試しています。 前回の続きです。 Overview Petzold's bookの内容に沿ってにざっくり進めます。 1. MVVM interrelationships(chapter.18 その1) MVVMの概要説明 2. …

Xamarin.Forms の MVVM 基礎 ( Petzold's book - chapter.18 その4)

Xamarin.Forms での MVVM の基礎について、通称 Petzold's book の18章「MVVM」をざっくり試しています。 前回の続きです。 Overview Petzold's bookの内容に沿ってにざっくり進めます。 1. MVVM interrelationships(chapter.18 その1) MVVMの概要説明 2. …

Xamarin.Forms の MVVM 基礎 ( Petzold's book - chapter.18 その3)

Xamarin.Forms での MVVM の基礎について、通称 Petzold's book の18章「MVVM」をざっくり試しています。 前回の続きです。 Overview Petzold's bookの内容に沿ってにざっくり進めます。 1. MVVM interrelationships(chapter.18 その1) MVVMの概要説明 2. …

Xamarin.Forms の MVVM 基礎 ( Petzold's book - chapter.18 その2)

Xamarin.Forms での MVVM の基礎について、通称 Petzold's book の18章「MVVM」をざっくり試しています。 前回の続きです。 Overview Petzold's bookの内容に沿ってにざっくり進めます。 1. MVVM interrelationships(chapter.18 その1) MVVMの概要説明 2. …

C# Json.NET 入門3 - 動的なRootNameのJsonをデシリアライズ

Root name がdynamicなjson ?ルートネームが動的なjson ?(なんと表現するのが正しいのでしょうか...) 以下のようなjsonをデシリアライズするときのお話です。 "araragi koyomi"と"oshino meme"の部分が動的に変わっていくケースを想定しています。 動的な…

BotFramework (V3) - Dialog 入門

レッツ 第4次産業革命♪ Bot Frameworkでの開発で基本となる「Dialog」についてレッツモリモリ行きましょう。 公式のドキュメントのDialogの部分 http://docs.botframework.com/en-us/csharp/builder/sdkreference/forms.htmlDialogs | Bot Builder SDK C# Re…

Bot Framework(V3) - FormFlow 入門 2/2

レッツ 第4次産業革命♪ Bot Frameworkでの開発、「FormFlow」について、前回の続きです。公式のドキュメントのFormFlowの「Adding Business Logic」からをざっくり試したメモです。 > Environment 検証した環境は以下です。 Visual Studio 2015 (Enterprise …

Bot Framework (V3) - FormFlow 入門 1/2

レッツ 第4次産業革命♪ Bot Frameworkでの開発、「FormFlow」についてです。 公式のドキュメントのFormFlowの部分 http://docs.botframework.com/en-us/csharp/builder/sdkreference/forms.html をざっくり試したメモです。 2016年7月11日時点の内容です。SD…

Bot Framework - C# で Bot を開発する準備

レッツ第4次産業革命♪ Bot Frameworkを使って開発する際に、準備しておきたいこと2つをメモしておきました。2016-7-11時点の情報ですが、先週書いた記事のバージョンがもうお亡くなりになったようなので....涙をぬぐいながらV3用に色々書いていこうと思う今…

Bot Framework(V1) - FormFlow 入門 その1

注意:このバージョン(Microsoft.Bot.Builder 1.2.5)は、これを書いた数日後にメジャーバージョンアップデートがあったため古いです。新しい投稿をご参照ください。レッツ 第4次産業革命♪