Azure Data Studio から LocalDB に接続するときは何の値を入れればいいのかなーのメモ。
接続するだけだと寂しさを感じたので知名度が低い SQL Notebook でクエリを実行してみましょう。これは Jupyter Notebook のカーネルが SQL のやつです。
Local DB に接続する
Azure Data Studio を起動して New Connection をクリックします。
Connection の画面が出てきますので入力します。以下表の3つがポイントです。ようは接続方法はSSMSのときと一緒ですが。表にないのは必要に応じて入れればよいです。
項目 | 値 |
---|---|
Connection Type | Microsoft SQL Server |
Server | (localdb)\MSSQLLocalDB |
Authentication type | Windows Authentication |
入力したら Connection のボタンをクリックします。接続完了です。左側の CONNECTIONS の中に表示されます。
SQL Notebook でクエリを実行
左上のメニュー File > New Notebook をクリックします。
この Notebook を接続しましょう。画面上部の Select Connection あたりをクリックして Change Connection をクリックすると Connection の画面が出てきます。
今回は先ほど作った Local DB に接続したいので、それをダブルクリックします。
後は、Jupyter Notebook 同様で Code や Text を適当に追加していけばよいです。
とりあえず Text をクリックしてセルを追加してみます。
適当に Markdown 書いて、次は Add Code をクリックしてコードのセルを追加して...
適当にクエリを書いてみます。インテリセンスが効くので楽に入力出来るのは良いですねー。
セルの左側にあるボタンで実行できます。Notebook 定番のショートカットキー Shift
+ Enter
で実行できないのがちょっとめんどいです。Code のセルを選択した状態で F5
では実行できます。
終わりに
Jupyter Notebook は、Azure Data Studio で SQL が実行できるし、以前にブログで書いた C# や PowerShell も実行できるように拡張されてちょっと楽しいですね。